株式会社アール・ツー様

株式会社アール・ツー様は、大阪にある主に大型建築物の建設施工計画において必要不可欠な施工図の作成に特化した企業様です。

施工図とは、実際に施工を行う際に必要な情報が掲載されている図面のことで、これがないと施工の現場が動かない非常に重要な図面です。
主に躯体図や平面詳細図、配管図などがあります。

ReCADemyでは、図面をトレースする講座がありますが、トレースとは図面作成の基礎の基礎です。施工図の作成はその延長線上、最高峰の位置にある仕事になり、できる人は非常に少ないと言われています。もちろん、CADを使って行う仕事です。

今回は株式会社アール・ツーの取締役専務である伊藤様に実際はどんなお仕事なのか?どんな人材を求めていらっしゃるかなどを聞いてきました。

運営事務局:御社に入社したらどのようなお仕事をすることになりますか?

アール・ツー様:弊社は主に大型施設の施工図作成を請け負っていますが、大型施設といっても一つ一つの細かい基本の積み重ねです。設計図書では成立していても、現場では施工計画に順じた生きた図面にしなくてはなりません。
クライアント、設計、施工管理の意図を汲み取った施工図の作成、製作図のチェックを重ねて、建物の誕生を全力でサポートする仕事です。

1つのプロジェクトに、1年~1年半携わります。基本的に現場に派遣社員として常駐し、
仮設図から始まり、躯体図、平面詳細図、製作図チェック、及び竣工図まで携わっていくお仕事です。
いきなり一人で現場を受け持つことはありません。先輩と共に2物件程度は修業期間を設けます。

運営事務局:どのような人材を求めていらっしゃいますでしょうか?

アール・ツー様:「建物の誕生を初めから終わりまで見てみたい、生で味わいたい、と考えていらっしゃる方」です。

学歴は問いませんが、建築系学科を卒業された方や高専・専門学校を卒業された方は歓迎します。
AUTO-CAD、JW-CADなどの実務経験がある方、派遣などでCAD(AUTO-CAD)オペレーターをされていた方も大歓迎です。
クライアントや設計士などとコミュニケーションが取れる方は優遇させていただきます。

運営事務局:PRしたいことがあればぜひ教えてください(御社の仕事内容、社風、社員の人柄など)。

アール・ツー様:なんといっても少数ですので、個の意見が通りやすい、風通しの良い会社です。
コロナウイルス感染症対策の影響で最近は社員全員が集う機会が減りましたが、年に6回行うOJTの後には食事会にいって盛り上がります。
2年に一度のペースですが、社員研修旅行も行っています。
直近では皆でハワイに行きました。
コロナ感染症が収束すればこれらも再開していきたいと考えています。

また、弊社は一級建築士及び二級建築士資格取得に注力しています。
資格を取得することは建設業界でもはやスタンダードとなっています。
ただ、とりわけ一級建築士は非常に取得困難な資格ゆえ、各局面で個人の与信となり、効果を発揮します。
この取得をアシストしていくことも会社の使命としています。

運営事務局:ありがとうございました。

「施工図が書ける人」は本当に少ないらしく、この株式会社アール・ツー様だけでなく、多くの企業様からそのニーズをよく伺います。ですので、アール・ツー様で働き、施工図作成の実務経験を積むことができれば引く手あまたの人材になれることは間違いないと思われます。

また、インタビューでは経験者優遇とおっしゃっていますが、CADが使える未経験者ももちろん歓迎しますということでしたので、ReCADemyで学んでいらっしゃる皆さんにはピッタリではないでしょうか。建築士資格取得のアシストにも注力されているので、一級建築士取得も目指せます。

そんな株式会社アール・ツー様にご興味がおありの方はぜひ一度お問い合わせいただき、詳しい話を聞いてみてください!

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